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EDとは

ED（勃起不全）とは

まとめ

  1. 勃起時の硬さや持続力に不満があれば、それは立派なED
  2. 男性4-5人に1人はED
  3. EDは男性だけでなく、女性パートナーにとっても大事な問題
  4. EDは不妊の原因になる
  5. ED治療を受ける機会を逃している
  6. 「心因性ED」と「器質性ED」と「混合性ED」
  • 悩める男性のかかりつけ医
  • 男の自信を取り戻す
♦︎目次♦︎

EDとは

バッファローEDクリニックのED治療

 

みなさん、はじめまして。
神戸三宮バッファローEDクリニックの院長です。

私は、ED診療の中で、様々な悩みを抱えた方々に関わってきました。私の診療経験をもとに、EDについて解説します。

 

貴方に質問です。
「勃起時の硬さを果物に例えると何ですか？リンゴ？みかん？こんにゃく？」

若い時は「リンゴ」だった。。。
最近は「みかん」だけど、時々「こんにゃく」。。。。

答えは人それぞれだと思います。しかし、上記のような答えが頭によぎった方はEDの可能性があります。

EDは、日本性機能学会ED診療ガイドライン上で「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか，維持できない状態」と定義されます。

簡単に言うと、「性交時に、満足する硬さにならない and/or 中折れする」こういった悩みがあれば、あなたはEDに該当します。

以前は「インポテンス」と呼ばれていました。しかし、差別的であることから、現在は「ED」と呼ばれるようになりました。

《まとめ》

勃起時の硬さや持続力に不満を感じているのであれば、それは立派なED

 

日々の診療で感じますが、皆さんが想像しているよりもずっと多くの男性がEDで悩んでいます。

EDは男性特有のナイーブな悩みです。そして、世間のEDに対する姿勢は非常に閉鎖的です。
これらが原因で、他人に相談できず、一人で悩んでいる男性が非常に多いのです。

2000年に実施された全国調査によると、ED患者は日本に1130万人おり、日本人男性5人に1人の計算になります。

悩みの程度は人それぞれですが、EDの程度も人それぞれです。
1130万人のうち、2割が全く勃起せずセックス不能の「完全ED」、残り8割が、たまに勃起する 「中等度ED」でした。

1130万人のうち、２割が完全ED、残り８割が中等度ED

 

”勃起時に以前のような満足する硬さにならない”、”勃起はするが射精に至らない”、”性交時にプレッシャーを感じるようになった”。
このようなことがあれば「軽度ED」に当てはまります。

重症EDと中等度EDの患者数が1130万人なので、軽度EDを含めるともっと多くのED患者が存在すると考えられます。
EDは決して珍しい状態ではありません。ごくごくありふれた状態です。

  • 完全ED：全く勃起せずセックス不能
  • 中等度ED：たまには勃起する。
  • 軽度ED：満足する硬さにならない、勃起はするが射精に至らない、性交時にプレッシャーを感じる。

《まとめ》

日本人男性4-5人に1人はEDである。
EDはありふれた状態であり、恥ずかしがることではない。

 

※SHIMによるスコアは、あなたのEDの重症度を知るのに役立ちます。

参考文献：木元康介 et al. .International Index of Erectile Function(IIEF)およびその短縮版である IIEF5 の新しい日本語訳の作成.日 性機能会誌 2009; 24: 295 – 308 

 

EDは男性だけでなく、パートナーの満足度にも直結する問題です。

想像してみてください。
あなたが全く勃起せず性交継続不能となった時、あなたのパートナーはどのような気持ちになるでしょうか。

2000年に約2000組の夫婦を対象に意識調査が実施され、興味深い結果が出ました。

意識調査の結果の概要は

  • 夫婦の約30%が、EDの経験有りと答えた。
  • EDの有無は、「セックスの回数」「性生活の満足度」に強く影響を与えた。
  • 旦那にEDがあれば、妻の「性生活の満足度」は下がった。

私が診療した患者さんの中に、ED改善に伴い夫婦仲が改善し、大変喜んでいる方がいました。
EDは男女それぞれの満足度に直結する問題です。EDは夫婦仲に影響すると言っても過言ではないのでしょうか。

《まとめ》

EDは男性だけでなく、女性パートナーにとっても大事な問題

参考文献：白井將文 et al. 勃起障害及びその治療に関する一般市民意識調査. 日泌尿会誌, 92巻, 7号, 2001年: 666~673 

 

EDは不妊の原因になります。

意識調査の中で、若い夫婦の間で「EDが子供をつくる上で障害になっている」との意見が目立ちました。
一般的に、不妊治療は「タイミング療法」（排卵日に合わせて性交をすること）から始まります。日時を指定した性行は、男性にとってプレッシャーです。このプレッシャーが原因で、EDになってしまうことがあります。

実際、男性不妊（不妊の原因が女性側ではなく、男性側にあること）の原因の30%はEDと言われています。

《まとめ》

EDは不妊の原因になりうる

参考文献：白井將文　勃起障害及びその治療に関する一般市民意識調査. 日泌尿会誌, 92巻, 7号, 2001年: 666~673 

 

ED治療機会を逃す原因は２つあります。

  1. EDに対する情報不足
  2. ED治療を受ける心理的ハードル

非常に多くの男性がEDで悩んでいます。しかし、適切な治療を受けている男性は非常に少ないのが、今日のED治療の現状です。
2000年に実施された意識調査では、EDの自覚がある男性の中で、医師に相談したことがある割合は、わずか5％でした。

「なぜ医師に相談しないのか？」の問いに対する回答は、以下のようなものがありました。

  • それほど日常生活で困っていない
  • 医師に相談するのが恥ずかしい
  • どこに相談するばいいのか分からない

また、EDに悩む男性の多くはビジネスパーソンです。
日中の時間帯に、長い待ち時間が伴う一般医療機関を受診することは困難な場合が多いです。

1.EDに対する情報不足
  • どこに相談すればいいか分からない
  • ED診療って何するのか分からない
  • 診察内容は？（服脱がされるの？）
  • 費用は？
  • 保険がきかないの？
2.ED治療を受ける心理的ハードル
  • 恥ずかしい
  • めんどくさい
  • 時間がない

《まとめ》

EDに悩む男性は非常に多いにも関わらず、EDを軽視して、適切な治療を受ける機会を逃している

参考文献：白井將文 et al. 勃起障害及びその治療に関する一般市民意識調査. 日泌尿会誌, 92巻, 7号, 2001年: 666~673 

 

EDの原因は、”気持ち” にある場合と、”身体” にある場合があります。

もしあなたが勃起時の硬さに満足できなければ、その原因はいったい何でしょう？　
”気持ち” の問題でしょうか？　”身体” の問題でしょうか？

 

EDは、原因によって３つの分類があります。

  • 心因性ED
  • 器質性ED
  • 混合性ED

心因性ED

心因性EDの特徴は

  • 20-40代と若年層に多い
  • 身体やペニスの機能そのものに異常がない
  • 日常のストレス”、”トラウマ”、”うつ”などが原因となりうる

器質性ED

器質性EDの特徴は

  • 50代以上に多い
  • ペニスに関わる”神経”や”血管”に異常がある
  • EDの背景に、自律神経障害、生活習慣病といった疾患が隠れていることがある

混合性ED

心因性の要素と器質的な要素を合わせ持った状態

勃起のメカニズムは非常に繊細です。 ”気持ち” と ”身体” の影響を非常に受けやすいと言えます。
日々の診療の中で、EDで悩みを　”身体的”、”心理的”、”社会的立場”といった包括的な観点で捉えるようにしています。

《まとめ》

EDの原因によって３つに分類される。

  • 心因性ED：気持ちが原因
  • 器質性ED：神経や血管が原因
  • 混合性ED：心因性＋器質性

→泌尿器科に限った狭い視野ではなく、全人的な内科的なアプローチが必要

参考文献：Hatzimouratidis H, Giuliano F, Moncada I, Muneer A, Salonia A, Verze P. EAU Guidelines on Erectile Dysfunction, Premature Ejaculation, Penile Curvature and Priapism. European Association of Urology 
(EAU). http://uroweb.org/wp-content/uploads/EAU-Guidelines-Male-Sexual-Dysfunction-2016-3.pdf

 

当院では、男性特有の悩みを”身体的”、”心理的”、”社会的立場”といった包括的な観点で捉え、丁寧に診察します。

診察は問診中心です。
服を脱ぐ必要も、陰茎を見せる必要もありません。もちろん、面倒な検査もありません。 診察・カウンセリングは無料です。予約も不要です。

持病をお持ちの方も、ED治療を安全に受けることができます。薬の飲み合わせを確認するので、
お薬手帳のご持参ください。また、ご希望の方は、男性ホルモン値の測定や、生活習慣病の血液検査を行うことができます。（別途費用5000円）

EDが”身体”の不調を示すサインの可能性があります。
当院のED診察は、泌尿器科領域の狭い視野でなく、全人的な内科的アプローチを心がけています。

 

ED治療で、自尊心に満ちた健康的な生活を送るお手伝いをします。

ED薬が誕生して20年以上が経過しました。
数多くの研究で ”高い治療効果” と ”高い安全性” が証明され、世界中で愛用されています。日本では年間100万錠以上が処方されています。 厚生労働省が認可した国内正規薬を当院が責任もって処方いたします。

当院はED治療に完全特化しており、豊富な経験と実績があります。あなたの助けになることをお約束します。

EDでお困りの際は、バッファローEDクリニックにご相談ください。
あなたのご来院をスタッフ心よりお待ち申し上げます。

参考文献：日本性機能学会/日本泌尿器科学会　ED診療ガイドライン［第3版］

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